フルマラソン本番まで5か月…焦りと後悔
前回の「わずか2分半での撃沈」から、やっぱりすぐに走りたくなった。本当は1週間くらいしっかり休んだ方が良いのは頭では分かっている。しかし、走りたい気持ちをどうしても抑えきれない。
ふとカレンダーを見ると、1月半ばのフルマラソン本番まですでに5か月を切っているのだ。
始めた頃は「7か月もあるし余裕っしょ」とタカをくくっていた。だが、蓋を開けてみれば大した進歩も実感できないまま、ギアが充実してお金が減っただけで、大事な2か月を無駄に消化してしまっていた。
こんなにトロトロしていて、本当に本番に間に合うのだろうか。焦りと不安が頭をよぎる。
とはいえ、ここで膝を本格的に壊してしまえば、さらに長期間を棒に振ることになる。慎重に、だが最短で復帰したい。
「あかんやつ」と感じて撤退した直後から、膝をしっかりアイシングしつつ2日ほど様子を見た。日常生活には全く支障がなく、スニーカーで歩いている時に試しに数歩走ってみても痛みはない。
「よし、中2日しか経っていないが、明日からリハビリを開始するぞ。」
【リハビリ1日目】欲を抑えてウォーク&ラン(合計45分・4.5km)
迎えたリハビリ初日。
まずは入念に股関節の動的ストレッチを行い、ウォームアップとして15分ほどしっかり歩く。この時点で膝には痛みどころか違和感すらない。
まずはテストとして「1分ゆっくりラン + 1分ウォーク」を2セット。全く異常なし。俺の膝は復活した!
手応えを得て、メインメニューの「2分ラン + 1分ウォーク」に移行。途中、何ら懸念事項はなく、気づけば8セットも実施していた。
「もっともっと走りたい!」という強い気持ちが湧き上がってきたが、今日はここでグッと我慢。欲張らずに切り上げることにした。
この日はウォームアップも含めて合計45分、約4.5kmのウォーク&ランを消化。

直後は膝に若干の痛みというか、「少し怖い感じ」の違和感が残っていたため、速攻で念入りなアイシングとストレッチを実施。
翌日、階段を下りる時に軽い痛みを感じたものの、平地での日常動作はほぼ問題なし。翌々日の朝には階段を下りる際の痛みも綺麗に消えていた。
【リハビリ2日目】中1日で負荷アップ。少しずつ前へ
中1日での再開は若干ハイペースかと気になったが、痛みが引いていたため、そして何より昂った気持ちを抑えられず2回目のリハビリを敢行した。
今回は5分間のウォーキングでウォームアップした後、段階的に負荷を上げていく。
- 「2分ラン + 1分ウォーク」× 5セット
- 「3分ラン + 1分ウォーク」× 5セット

今回も走り終えた後は即座にアイシングとストレッチを徹底。幸いにも嫌な違和感は残らなかった。
膝の痛みが出ないか怯えながら少しずつ負荷を上げていく。このプロセスはとても楽しいものではない。
だが、私の膝は一度死にかけてから復活し、このチキンレースを経てさらに力強く羽ばたこうとしている。これらデータと取ってくれたガーミンのモデル名のように、フェニックスになるのだ。
次のステップへ
まだまだ本気で連続走行するのは怖いが、この「走って歩く」クッションを挟むやり方なら、膝の反応を見ながら着実に前進できそうだ。
焦る気持ちと膝の耐久値とのチキンレースは続くが、次回はいよいよ短めのジョギングに挑戦してみようと思う。
果たしてどこまで耐えられるのか。

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