【膝痛リハビリ③】お尻で走ったら、翌日動けなかったお話【18歩目】

前回(17歩目)で掴んだ「お尻で地面を押す感覚」と「ミッドフット(土踏まず付近)着地」の意識を胸に、リハビリ4日目のランニングに挑戦した。

今回もテーマは徹底した「フォームの再現性と膝の様子見」だ。


🏃‍♂️ 背面ラインの意識と、6kmノンストップ走

走り出してすぐ、姿勢を整える。

胸とおへそをそれぞれ1cm上に引き上げ、頭のてっぺんを真上から吊るされているようなイメージで腰高フォームをセット。 今回はお尻だけでなく、太もも裏(ハムストリングス)や背中といった「身体の後ろ側のライン全体」で推進力を作る意識を持った。

足を前に出すのではなく、背面の大きな筋肉を使って地面を後ろに押し流すイメージだ。

更に左右の骨盤を入れ替えることで、お尻パワーによって推進力を増幅させることもつかんだ。(お尻をプリプリ前後に揺らしながら走る感覚)

フォームに意識を集中させて走っていると、驚くほど脚がスムーズに前へ出る。 気づけば一度も足を止めることなく、6kmをノンストップで走り切ることができていた。


💡 フォーム改善で自然と上がったスピード

さらに驚いたのはペースの変化だ。

これまでは平均キロ7:30前後が定位置だったのだが、今回は特別な意識もしていないのに自然とスピードが上がり、瞬間的にはキロ6:30までペースアップしていた。

むしろ、今回はあくまでリハビリ。「膝への負担を考えて、これ以上スピードが出すぎないように抑え気味に走っていた」くらいなのだ。

抑えてこのスピードが出るということは、フォーム改善によっていかにエネルギー効率が上がっているかという証拠でもある。

「膝の心配を一切せず、思い切り気持ちよく走れたら、一体どんなペースで走れてしまうんだろう?」

そんなワクワク感と手応えが込み上げてきた。


💥 翌朝、襲いかかる絶望的な腰痛

膝への違和感もなく無事に6kmを完走し、「最高のフォーム改善ができた!」と大満足で床についたのだが……悪夢は翌朝やってきた。

ベッドから起き上がろうとした瞬間、腰に強烈な激痛が走ったのだ。

前かがみになって床のものを拾うことすら辛く、普段当たり前にできている「子供を抱きかかえる」ことすら一切できない状態。

「嘘だろ……膝をかばって無理な姿勢で走ったせいで、今度は腰を壊してしまったのか……?」

正しいフォームで走れたと思っていたのは完全に自分の思い込みで、変な癖や無理な力が腰にかかっていたのかもしれない。 膝に続いて腰まで痛めてしまい、ただただ後悔と焦りしか湧いてこなかった。

リハビリどころか完全な裏目。しばらくは子供も抱っこできず、日常生活すらまともに送れない情けない生活を余儀なくされることになった。

こんなことをしていて4か月後のフルマラソンに間に合うのだろうか。

あぁ、腰が痛い。。。

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