前回(18歩目)、背中で走る感触を掴んだものの、翌朝猛烈な腰痛に襲われ「またやってしまった…」と絶望の底に突き落とされた。
前かがみで物を拾うことも、子供を抱きかかえることすらできない状態。せっかく膝が治りかけていたのに、腰を壊しては元も子もない。激しい後悔と焦りに苛まれていた。
💡 絶望の腰痛、そのまさかの「正体」
しかし、湿布を貼りながらロボットのような動きを続けている中でふと違和感を覚える。
「関節や骨がピキッとするような鋭い痛みじゃないな……?」「ちょっとずつ良くなってるな…」
よくよく痛む部位を探ってみると、腰骨の痛みではなく背中下部から腰にかけて広がる「脊柱起立筋」の痛みだったのだ。
今まで前ももや膝ばかりに頼った走り方をしていたせいで使われていなかった「走るための正しい筋肉」が、フォーム改善によって急激に刺激された結果のようだ。
「腰を痛めたのではなく、正しい筋肉を稼働できた証拠だったんだ!」
そう気づいた瞬間、絶望は大きな安心感と手応えへと変わった。痛みが引くのをじっと耐え、しっかり休息に充てることにした。
🏃♂️ 5日ぶりの復帰ラン!膝怪我後初の10km挑戦(8/30)
痛みがようやく引き、走れるまでに回復した5日後。 改善したフォームの再現性と膝の耐久値を確かめるべく、膝の怪我以来初となる「10km」のランニングへ繰り出した。
今回のフォームのチェックポイントは以下の通りだ。
- お尻は後ろに出さない・下にも落とさない。むしろ前に出す
- 反り腰防止-おへその下(丹田)に力を入れてへこませ、前から押さえつけて骨盤を立たせる
- 顎を引いて首根っこを前方上に引っ張られる意識
- かかとも着地時に軽く触れるミッドフット
- 骨盤を入れ替えながらお尻で地面を強く押す
この意識を揃えると、頭からかかとまでが一直線につながり、ついに「みぞおちから脚が生えている感覚」がやってきた!!
当初は驚くほど楽に、そして勝手に体が前に進む。
懸念していた膝の痛みは一切出ず、10kmを無事に走破! 正しいフォームで走れば、膝へ無駄な負担をかけずに距離を伸ばせるという絶大な確信を得ることができた。
🏁 膝リハビリ編・完!サブ4.5達成へ向けて
これにて、長かった「膝痛リハビリ編」は堂々の完結!
一時は「4ヶ月後のフルマラソンなんて夢のまた夢では……」と挫折しかけたが、怪我があったからこそ自分の走りと真剣に向き合い、一生モノの正しいフォームを手に入れることができた。
まさに「怪我の功名」そのものである。
初フルマラソン本番まであと4ヶ月。 手に入れた新しいフォームを相棒に、走り込みを再開する。
ここからは脚持久力の強化と心拍機能(有酸素ベース)の底上げのために、ロングラン・閾値走を主体としたポイント練習を実施していく予定だ。
膝痛による回り道を一気にキャッチアップしようとせず、体の声を聴きながら、少しずつ負荷を上げてゆくつもりだ。
一歩ずつトレーニングを重ね、目標である「フルマラソン サブ4.5」を必ず達成してみせる!
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