前回(20歩目)、旅ラン用として新たに相棒へ加わった「ナイキ ペガサス」。
そして19歩目で掴んだ「おへそ下の丹田を意識し、顎を引いて、お尻で地面を押す」というフォーム改善のコツ。
今回はこの2つを掛け合わせ、ひとつの実験を行ってみることにした。 テーマは「心拍やペースをあえて抑えず、身体の動きたいように任せて走ったらどうなるか?」だ。
🏃♂️ ペガサスを履き、身体の赴くままにスタート
これまでは膝への負担やリハビリを意識して、どこか「ブレーキをかけながら」走っていた。 しかし今回は、余計なブレーキを一切解除する。
だからといって、「ハァハァ」と息を切らして無理にスピードを出すわけではない。 意識するのは、19歩目で掴んだあの感覚だけだ。
- 丹田に軽く力を入れて骨盤を立たせる
- 首根っこを上に引っ張られる意識で軸を作る
- 着地はお尻と背面全体で地面をスッと押し出す
あとは無理に頑張らず、自分の体が「気持ちいい」と感じるリズムに身を任せて足を動かした。
新しく履いたペガサスの軽快さも手伝って、驚くほど足が前にポンポンと出る。
📈 驚きの結果:頑張っていないのにキロ6:50!
予定通り5km強の距離を気持ちよく走り終え、手元のガーミンを確認して思わず声が出た。

ペースが自然と上がり「平均でキロ6:50、Maxでキロ6:20」まで上がっていたのだ。
自分の中では「一生懸命スピードを出そうと追い込んだ」感覚はゼロ。 ただフォームのコツを守って、気持ちよく体が動くスピードで流していただけなのだ。
これまでは「スピードを上げる=気合で脚を速く動かす」だと思っていた。 しかし、正しく骨盤を使ってお尻で地面を押せるようになると、「頑張らなくても勝手に進む」という現象が起きる。
ペガサスの絶妙な軽さと反発も相まって、自分のフォーム改善が間違っていなかったことを改めて実感した。
サブ4.5達成には平均でキロ6:23のペースでゴールする必要がある。スタート時の混雑や給水時の減速を考慮すれば、キロ6:00-6:10の巡航ペースが必要とされる。
この6:50というペースはサブ4.5ペースには到底及ばないが、この暑い夏の時期であったこと、しかも初心者の伸び代の大きい中でまだ4か月以上も時間が残されている。
自分で言うのもなんだが、自身のポテンシャルにワクワクが止まらなかった。
🏁 次なるステップへ
膝への不快な痛みも出ず、フォーム改善と新しいギア(ペガサス)のポテンシャルを存分に体感できた今回のラン。
「正しいフォーム×自分に合ったシューズ」が揃えば、無駄なエネルギーを使わずにここまで快適に走れるのかと感動すら覚えている。
この「頑張らずに自然と出るスピード感」を体にしっかり馴染ませながら、4ヶ月後のフルマラソン完走・サブ4.5達成に向けて、焦らず距離と脚力を伸ばしていきたい。
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